
Staff Introduction
スタッフ紹介
役割:虹ユニット
学園歴:5年目




毎日が運動会みたいだなって感じです

はじまり
心泉学園のSVである山田先生(=ゼミの先生)から「良い施設があるよ」とご紹介頂いたのがきっかけです。第一印象は、明るい雰囲気だなぁと。
見学時に出会った保育主任の考えや心構えといった価値観にも共感し、ここで働きたいと思った次第です。

どうして福祉の道に進もうと思ったの?
親族に福祉のサポートを受けているものがいたので、子どもの頃からそうした仕事があることは知っていましたね。
たまたま見ていたTVドラマの舞台が児童養護施設だったりして、そんな世界があるんだなぁと感じたり。振り返ると、福祉の世界には親しみを感じていたのかなと思います。高校生の頃には意識は保育や福祉の仕事に向いていて、興味も抱いていました。
大学では主に福祉のことを学んでいました。例えば、子どもがこんな問題を抱えています、問題に至った背景はこうです、ではどう問題を解決すべきか?といったケーススタディをもとに少人数の生徒主体での考え相談し実践することが中心でした。

心泉学園に入ってみて
毎日が運動会みたいだなって感じです。
先ほどお話しした学生時代の経験が子どもとの関わる引き出しとなって役に立つこともあります。一方で思い通りにいかないこともあるんです。
私が関わっているユニットは12人の子どもがいて集団生活です。毎日限られた時間の中で行動しなきゃいけません。他のユニットと足並みを揃えなくてはいけませんし、今日の宿題、明日の学校の支度、お風呂、夕食、、、と職員として「こうして欲しい」という気持ちと、子どもの「こうしたい」という気持ちは必ずしもリンクしません。
私自身は、時間に追われていなかったら一人一人じっくり個別に支援したい。でも、現実はそうもいかない。その正解のない日々押し寄せてくるギャップに難しさは感じています。
時々刻々訪れるギャップに対しては、自分なりの意思決定基準「できる(できそう)」「できない(できないかも)」を駆使しながら日々試行錯誤で関わっています。


わからなくなったとき、相談できる上司がいる

後輩も出来ていかがですか?
今年で27歳になります。私よりも若い世代が心泉学園に入ってきました。まだジェネレーションギャップみたいなものは感じていません(笑)。
心泉学園には色々な世代の人がいます。職員それぞれに信念があり、人の役に立つことに喜びを感じることができて、価値観もそれぞれで面白いと感じています。
私自身、子どもとどう向き合ったら良いのか?ユニットの方向性についてわからなくなる時は相談できる上司がおります。これはとてもありがたいことです。わたしも、後輩からそんな先輩として見てもらえるようになりたいですね。

大変さ、面白みを感じること
そうですね、子ども達が楽しみにしてくれている行事は大変です。日々の生活をする中で、プラス事前の計画、準備(手配、調達、設置など)、終わった後の片付けもありますから。
でも、同じくらい良いところもあって、子どもの日常では見れない(見せない)様子や行動、表情が垣間見えるのはとても面白いですし達成感もあります。

子どもとの信頼関係づくりで意識してること
「注意すること」に意識を向けています。
例えば、子どもが同じ話を相手に対し、いらずらに繰り返すことってあるんですけど、1回目、2回目と注意するレベル(言葉や抑揚)を変えています。当然3回目となると、怒ることになりますが、そのあとの振り返り・反省、子ども目線による納得感ある説明、心のケア、その後は全力で遊ぶ!までが全てセットでの意識を大切にしています。
こうした積み重ねが、子どもの信頼関係をつくる土台となっていると私は考えているので。

オフの過ごし方は?
休日は週2日は確保できているので、友だちと遊んだり飲みに行ったりでしょうか。あとは高校の頃から好きな爬虫類を育てることですね。トカゲとかカエルとかいろいろ飼っています(笑)。
生き物が好きな子どもには、実際に触れる機会を作っています。自分の好きなこと・趣味を通じて子どもとコミュニケーションをとることも有意義な時間だなって感じます。ほかの職員を見ても、スポーツを通じて、カードゲームを通じて盛り上がっていて、趣味を持つってやっぱり良いことだなぁと感じますね。

スタッフ紹介
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手探りではじめた子どもとの向き合い方
名前:朴 勝玉
役割:心理士
学園歴:22年目 -
はじめは、試し行動が理解できなかった
名前:知念 智花代
役割:大空ユニット
学園歴:13年目 -
毎日が運動会みたいだなって感じです
名前:遠藤 義樹
役割:虹ユニット
学園歴:5年目
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