Staff Introduction

スタッフ紹介

名前:知念 智花代
役割:大空ユニット
学園歴:13年目

知念さんの立場を説明します。知念さんの立場を説明します。知念さんの立場を説明します。知念さんの立場を説明します。知念さんの立場を説明します。

 
 

はじめは、試し行動が理解できなかった

はじまり

子どもが好きで、保育園のアルバイトをしました。そこから「子ども達ともっと深く関わる仕事」に挑戦してみたい気持ちが芽生え、思い切って神奈川県にある児童養護施設の求人に応募してみたんです。沖縄で生まれ育ち、東京の憧れもありましたが、自然のあるところが良い。そんな理由で神奈川県なんです。

その神奈川の施設さんから遠くから来ているんだから

「心泉学園さんも行ってみたら?」とご配慮を頂いたのがきっかけです。当時は少人数制の施設を希望していましたので、大きい施設っぽいし、歴史があるところなんだなぁとドキドキしながら訪問すると(当時まだウェブサイトはなかった!)、真新しいぴかぴかの建物(建て替えたばかり!)がドドンと目に飛び込んできて一目惚れでした(笑)。


本来は余裕をもって面接、採用、事前研修、配属。の流れですが、私の場合、紹介による面接であったため、3月末ギリギリでの採用。研修する時間もなく、まずは3ヶ月頑張ってみましょうか。というお試し期間を経て入ったレアケースです。

幼児寮に配属されて子どもの印象が変わった

保育園でそれなりに子どもと触れ合う経験をさせてもらっていたので、小さい子との関わり方であったりイメージというのはありました。
 

でも、幼児寮に入って生活を一緒にしてみると自分のイメージは崩れました。
 

幼児もひとりの人間です。大人のように怒ることもあるし、人を選んで態度を変える子だっているし、大人をうまく使おうとするし、本当に十人十色なんですよね。
 

幼児だから(良い悪いひっくるめて)人間性が見れて、今となっては「あたり前さぁ」と思えるのですが、、、当初はそのギャップを体感するごとに向き合う「深さ」が違うなと感じました。
 

また、小さい子の周囲の大人を困らせる言動をとって反応をうかがう「試し行動」が理解できずどう接して良いのか悩んだ時期もありました。そんな様子をみて助け舟を出してくれた先輩の存在にはとても助けられました。


私が、子どもの試し行動にどう対処していいかわからない状況になった時、さりげなく先輩はその子に声がけをしてくれて、私から引き離してくれたんですよ。
 

当時は「先輩だから」と思っていましたが、今振り返ると子どもと日頃からきちんと関係性を作っていたからなんだなって思います。
 

「愛情を確認したい」「環境が変わって不安」「どんな人か試したい」そんな子どもの気持ちを感じて共感してあげる。
 

子どものこころと向き合う基本姿勢が大切なんだって気づかせてくれました。

 
 
 

生まれた瞬間から悪い人はいない

大切にしていること

小学1年生だった子どもが、小学校でぐんぐん成長し、思春期ど真ん中の中学生となり(会話減る)、大人の一歩手前の高校生となり(会話増える)、卒園を見届ける機会も増えてきました。子どもたちの人生を共に歩む中で思うことがあります。


子どもたちが施設にくる理由は様々です。学校での友だちとは置かれている環境(心境)の違いを抱えて生きています。どちらかと言えばあまり他人には話したくないことです。


そんな自分を"悪い"と思う時期もあると思います。その子達にはっきり言いたいのは、生まれた瞬間から悪い人はいないってことです。その想いをベースとしているので、腫れ物に触れないようにすることはしません。なぜなら、いつかどこかでその子は大切な人に伝える機会があるはずだからです。

その気持ちづくり、土台づくりの準備はしたいと思っていて、私でも構わないし、気の合う職員でも良いので、自分の根っこの気持ち、本音を勇気をもって話せるようになって欲しいと願っています。

OFFの過ごし方

今は友人の子どもと遊ぶことでしょうか。完全に孫を可愛がるように遊んでいます(笑)。すると今の仕事の良さ、価値を再認識できるんですよね。

大空に移り約1年。どんな1年でしたか?

はじめてリーダーという役割を与えてくださって、2年目と1年目の後輩と日々奮闘しています。あっという間です!正直、リーダーとして立ち回れているかはわかりませんが、幼児寮で積み重ねた経験と、大切にしている想いを後輩にも伝えられていけたらと考えています。

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