地震等災害が起こり、建物は無事という想定の下炊き出し訓練を行いました。中学生は貯水槽、食料備蓄倉庫の見学、発電機・投光器・大きなお鍋「炊き出し君」の動作確認を行い、各ユニットでは停電を想定しカセットコンロで即席ラーメンを作って昼食にしました。
屋内と言えどもエアコンも止めて寒い中では、温かいラーメンがとても美味しく、日常における温かい食べ物、温かい部屋の有難さを再確認することが出来ました。
地域では、日中の災害発生時に頼れるのは中学生であるとして、町ぐるみで中学生との訓練に力を入れています。「地域に開かれた施設」として、園全体で自らの命を守りつつ、いざと言う時には一致団結して災害時に慌てることなく対応、行動出来るようにしておきたいと思います。